東京タワー オカンとボクと時々オトン
2007年 05月 07日
『Swich4月号』のオダギリジョーのインタビューを読んで、彼がどんな風にボクを演じるのか俄然興味がわいてきたので、『東京タワー~オカンとボクと時々オトン』を見てきました。2時間22分。松尾スズキの脚本は、とっても自然で、映画らしい映画だなと思った。
オダギリジョー(ボク)の涙にもらい泣きでした。
『ゆれる』で演じた猛(オダギリ)の涙の時も感じたけど、彼の涙は観客の心の底にある感情をちゃんと引き出してくれる。
東京駅に迎えに行ったホームのベンチでオカンとボクが会うシーンよかったなあ。
だれにでも起こりえるだれにでもありえる家族の小さなお話だからこそ、どこかのシーンに「私」がいたり、「母」がいたり、「父」がいたりするのです。
by luce-145
| 2007-05-07 21:09
| 映画三昧